お手軽にイベント備品を保管してくれるトランクルームサービス4選

イベントや展示会などで使用する備品は使用頻度が低いにもかかわらずオフィススペースを占有するため、保管場所にお困りの方も多いのではないでしょうか。「一時的に備品を保管したい」「オフィスを縮小し、収納スペースが減った」そのような場合は、預けたい備品を必要な期間だけ保管できるトランクルームサービスがおすすめです。

本記事では、おすすめのトランクルームサービスを4社ご紹介します。サービス選定のポイントも解説していますので、トランクルームを検討している方は参考にしてください。

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イベント備品を保管してくれるトランクルームの選定ポイント

トランクルームを検討する際は、まずは保管できる期間や備品のサイズ・量といった基本的な項目を確認します。法人の場合はそれらに加えてセキュリティ体制の確認も重要です。では、それぞれを詳しく見ていきましょう。

備品サイズに適しているか

トランクルームサービスは業者によって対応できる備品のサイズが異なります。預けたい備品のサイズを確認して、対応可能なサービスかどうかを確認しましょう。一般的には畳数やコンテナ単位の契約形態が多く、必要な備品の量に応じてプランを検討します。また、保管可能な備品の高さにも制限があるため、注意が必要です。

期間

トランクルームの利用期間は、最低1日〜短期で利用できるサービスから長期間保管すると料金が安くなるサービスまで、様々なプランがあります。ただし、初期費用や手数料がかかるほか、最低利用期間が決まっている業者もあるため、諸費用を含めて費用がいくらになるのかは事前に確認しておきましょう。

セキュリティ

トランクルームの設備やセキュリティ体制など保管環境も業者によって千差万別です。料金が安いからという理由で選ぶと、万が一大切なイベント備品を紛失・破損してしまっても保障されない可能性があります。預ける備品が秘匿性の高い場合は特にセキュリティ面に注意してサービスを選ぶ必要があります。

保管庫が24時間体制で管理されているか、入退室時の記録が行われているかなどを確認しておくと良いでしょう。

その他ニーズに合致しているか

利用期間や備品サイズ、セキュリティ面に加え、社内のニーズに合致した「利用しやすいサービス」かどうかも重要なポイントです。例えば、イベントや展示会が毎回異なる場所で開催される場合は、イベント備品を多拠点間に配送してくれる宅配型のトランクルームサービスが便利です。備品の搬入準備がスムーズになり、作業効率の向上に繋がります。

他にも、預けた備品をリスト化してWeb管理できるサービスなら、在庫管理や棚卸の負担が軽減されるでしょう。

下記に、イベント備品の保管に最適なサービスをご紹介します。それぞれの特徴を比較して、どのようなサービスが必要かを検討してみてください。

おすすめのイベント備品保管サービス4選

今回はおすすめの法人向け保管サービスを4つご紹介します。

Stock Mamoru(日本パープル)

日本パープルが提供するセキュリティ保管や配送代行、さらには廃棄にも対応した一気通貫のサービス。これまでに大手企業を含む700社との取引実績があり、搬入・搬出から配送、処分まで一社完結で提供しています。

保管サイズ・1点あたり幅250×奥行85×高さ205cmまでのアイテムが保管可能

・1パレット(約1㎥)単位で請求

保管期間・料金体系・1日~利用可能

・初期費用などの手数料なし

セキュリティ・保管施設は耐震性に優れ、監視カメラや人感センサーなど多数のセキュリティシステムと有人管理を組み合わせた24時間ハイレベルな管理体制を整備

・入退出は専門スタッフのみが実施

その他・専門スタッフが直接訪問し、梱包から発送まで手配

・日本全国の指定場所へ配送可能

・入庫時に物品をカメラ撮影し、リスト化。Web上でほぼすべての依頼が可能(無料)

・備品が不要になったら廃棄にも対応

押入れ産業の法人向けサービス(押入れ産業)

1987年創業。全国148拠点で事業を展開しており、一般顧客を含めると北海道から九州まで延べ40万人が利用。屋内型、屋外型、セキュリティ重視型など預ける備品の量・種類に合わせプランを選べるのが特徴です。

保管サイズ・Sサイズ(1畳分)~LHサイズ(2.2畳分)まで4種類の専用コンテナにて保管

・台数単位で契約

保管期間・料金体系・1ヵ月~利用可能

・利用料金+保証金や途中出入料などが必要

セキュリティ・有人管理

・入退室管理を実施

・防塵、防カビに優れた安全なコンテナを利用

その他・配送依頼と自社による持ち込み、引き出しの両方に対応

・引取から管理、配送、廃棄まで一貫したサービスを提供

Day 倉庫(月島倉庫)

1946年創業、物流産業のプロ「月島倉庫」が運営する保管サービス。1日単位、荷物1個からインターネットで依頼することができます。備品の中でも布団や衣類に特化したプランがあり、アパレル関連の企業におすすめです。

保管サイズ・(通常保管)120サイズ~420サイズまで7種類

・(定額保管)Sサイズ:73×104×143cm/
Lサイズ:104×108×175cm、いずれも300kgまで

保管期間・料金体系・1日~利用可能

・基本料金+預け入れ作業料・引き出し作業料が必要

セキュリティ・24時間機械警備を実施

・大型空調を完備し、倉庫内の適正な温度、湿度を管理

その他・布団や衣類、靴の無酸素保管に対応

・対象エリア(関東の一部)なら自社スタッフが集荷

soucoの法人向けトランクルーム(souco)

シンプルな料金体系と最短1日から可能というスピーディな契約が可能な「短期利用特化型」法人向けトランクルーム。全国約1,800拠点の倉庫ネットワークを活用し、依頼時に空いている屋内倉庫を案内する仕組みです。

保管サイズ・段ボール1箱~10畳以上も可能、従量課金制
保管期間・料金体系・1日~利用可能

・基本料金+必要に応じて入出庫料が必要

セキュリティ・保管環境は倉庫によって異なる
その他・配送の手配も依頼可能

・大型の備品や機械、家具家電に対応

・物量に応じた全国一律料金

どんな要件を求めるのか社内で整理する

上記では、おすすめのサービスを挙げましたが、まだまだ他にもサービスは多くあります。まずはイベント備品の保管に対してどんな要件を求めるのか、整理するところから始めるとよいでしょう。

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