2021年9月8日 お役立ち情報
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USB、CD、DVDなど機密情報が入った媒体の処分方法は?

近年、デジタル化が進んでいますが、USBやCD、DVDといった媒体に入った機密データから情報漏洩が生じる事故が減っていません。適切なセキュリティ対策を講じたいという企業のニーズが高まっているにも関わらず「どのように処理すれば良いか分からない」といった声もよく聞かれます。機密情報が入った媒体と言えばパソコンが代表的ですが、USB、CD、DVDなどの媒体は盲点になりがち。そこで今回は、USB、CD、DVDなど機密情報が入った媒体の適切な処分方法について解説いたします。

機密情報漏洩のリスクは計り知れないほど大きい

まず大前提として、パソコンにせよ媒体にせよ、万が一情報漏洩事故を発生させてしまった場合のリスクの大きさを認知しておく必要があります。事故後の対策費用(賠償金など)がかかることはもちろん、社会的信用の失墜と、たったひとつの漏洩で経営危機に陥ると言うことは決して大げさではないのです。

信用は一度失墜してしまうとお金では解決できません。機密情報に関しては使用から廃棄に至るまで、慎重に取り扱う必要があります。

USBの処分方法

まずは、機密情報を有する媒体の中でも代表的なUSBの処分方法と注意点をご紹介します。

処分方法は、大きく分けて2パターンの方法があります。

  • ・個人で処理する

一般的にUSBは不燃ごみまたは小型家電に分類されますが、自治体によって違うこともありますので、確認が必要です。また、リサイクル目的で小型家電ボックスなどの回収場を設置している自治体も多く、いつでも廃棄できるような仕組みになっています。

  • ・業者に依頼する

業者への依頼方法は、以下の3パターンがあります。

  •  ・店頭回収…業者窓口まで持参する
  •  ・宅配回収…業者へ郵送する
  •  ・出張回収…業者に指定の場所まで来てもらう

<処分する際の注意点>

  • ・必要なデータは移行しておく

処分した後、データは二度と戻ってきませんので、重要なデータは別の記憶媒体やクラウドシステムに移行しておくことを忘れずに。

  • ・USB内のデータは完全に消去する

個人または業者に依頼、いずれの方法を選択するにしても、USB内のデータを完全に消去する必要があります。これを怠ると、情報漏洩の可能性が大きくなってしまいます。

一般的なデータの消去方法は画面上で消去操作するだけですが、これだけだと表示領域で見えない部分にまだデータが残っているため、不十分な状態です。以下の方法を実行しましょう。

<データを完全に消去する方法>

・パソコン上で初期化または書き換えをする

▶Windowsの場合…「完全なフォーマット」を実行

  • ①USBメモリのアイコンを右クリック
  • ②「フォーマット」を選択
  • ③「クイックフォーマット」のチェックを外し、「開始」をクリック

※処理完了まで時間がかかります。

▶Macの場合…「ディスクユーティリティ」を実行

  • ①OSXのアプリケーション/ユーティリティフォルダ内にある「ディスクユーティリティ」をクリック
  • ②消去ボタンをクリック

途中で出てくる「セキュリティオプション」の設定画面で、セキュリティの安全度レベルを調節できます。

・専用ソフトを使って消去する方法

市販されている削除用フリーソフトは、データに乱数などを入れ込み上書きする仕組みです。そうすることでデータが読み込めなくなります。個人で簡単に消去できる方法ではありますが、完全にデータ削除できたかどうか不安という方には不向きかもしれません。

  • ・粉々に粉砕する

物理破壊は最も簡単な方法ですが、注意点があります。数回割っただけでは内部の小さい記憶領域が残っている可能性があり、その場合データの復元ができる場合があります。物理破損する際は、元の状態に修復不可能と言える状態まで粉々に粉砕してしまいます。その際に、基板の上にある黒いチップを粉砕するようにしましょう。

また「差し込んでも反応しない」「USB自体が壊れているから」といって何もせず処分するのはおすすめできません。故障の原因がUSBではなく使用しているパソコン側にある可能性もありますので、データを完全に消去してから処分しましょう。

CD・DVDの処分方法

普通のCD・DVDなら物理破損して「可燃ごみ」「不燃ごみ」として出すのが一般的な廃棄方法です。自治体によって分類が違うので、必ず確認の上廃棄しましょう。機密情報が入っている場合は、情報を読み込めない状態にして廃棄しなければなりません。CD・DVDはそれ自体に深い傷を入れると読み込みができない仕組みになっていますので、物理的に破壊することが最適解となります。USBのような複雑な処理は必要ありません。

自分で壊して捨てるだけでは心配という場合は、業者に依頼する方法もあります。なかにはCD・DVDを引き取ってリサイクルしている環境に優しい業者も。

処分方法の選び方

処分方法には様々なパターンがありますが、処分する量が多い場合は業者に依頼することをおすすめします。各業者によってメリット・デメリットがあるため、内容をしっかり確認して依頼しましょう。無料や低価格で引き取ってくれる業者は内容を見極めて注意した方が良いでしょう。

おすすめの機密抹消サービス

ここでは、業者への依頼を検討している方におすすめの日本パープルの機密抹消サービスをご紹介します。

ポイント① VHSからメモリーカードまであらゆる媒体に対応

CD・DVD・MO・VHS・フロッピーディスク・マイクロフィルム・各種メモリーカード・USBメモリなど

ポイント② 完全破砕処理で情報復旧の可能性0%

配送中や保管庫のセキュリティ対策もハイレベルで安心

ポイント③ 処理後はリサイクルして燃料に変身

プラスチックなどの廃棄物を焼却する際に発生する熱を熱エネルギーとして利用したり、加工して石油や石炭の代替燃料へ変換したりと、サーマルリサイクルをすることができます。

機密情報は確実に消去してから廃棄しましょう

たかがUSB一つと言えど、会社で使用していたものは機密物として扱わねばなりません。廃棄の際は、適切な処理を行うことが自社の安全に繋がります。社内で行うことが不安な方は、今回ご紹介した専門業者などに相談することも選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。

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