お役立ち情報

【断捨離ができない!】ミニマリストに学ぶ、断捨離の心構えと捨てるコツとは?


pixta_26031766_M

「断捨離をしてみたいけど、何から始めたらいいかわからない」、「断捨離を始めてみたはいいけど、なかなかモノが捨てられない」などと、お困りではないですか?

例えば、アメリカの一世帯には、平均30万点を越えるアイテムがあるそうです。これは、一世帯4人家族と想定しても、一人あたり7万点以上のものを所有していることを意味します。近年の 「片付け&収納術ブーム」は、日本でも「持ちすぎ問題」が起きていることの表れではないでしょうか。

この持ちすぎ問題は、社員一人一人の持ちすぎ問題に。
そして最終的には、企業の持ちすぎ問題に発展する危険性を孕んでいます。

そこで今回は、「持ちすぎ問題」を解決すべく!
「不要のものをち、 いらないものをて、モノへの執着かられる」
という断捨離の本来の目的と、捨てるコツをご紹介していきます。

※「まもりの種」は保護(まもる)くんの日本パープルが運営しております。

断捨離とその目的

普段、私たちがものを捨てたり片付けたりする時に何気なく使う「断捨離」という言葉。実は、この言葉が初めて使用されたのは、2009年に発売されたやましたひでこさんの著書「新・片づけ術『断捨離』」の中でのことでした。

「断捨離」は、ヨガの行法「断行・捨行・離行」から着想を得て、やましたさんが作った造語です。最近では、「捨てる」や「片付ける」という意味で使われがちな断捨離。しかし本来は、
これから入ってくる不要のものをち、
今所有しているいらないものをて、
モノへの執着かられる
ことを言います。

つまり断捨離の目的は、捨てることでも片付けることでもなく、「モノへの執着を捨て、心身ともに自由になること」なのです。

ミニマリストに学ぶ、断捨離の心構え

pixta_12092660_M
断捨離と切っても切り離せないのが、ミニマリズム(最小限主義)です。ミニマリズムとは、「より少ない所有物でより意味ある人生を送ること」を指します。

実は、断捨離とミニマリズムに明確な差異はなく、どちらも「より幸せになるために、ものに対する執着心を断つ」ことを推奨しています。そして、このミニマリズムを実践する人たちを最近ではミニマリストと呼びます。

スティーブ・ジョブスやマーク・ザッカーバーグを始め、世界トップレベルのビジネスマンたちに支持され、2010年頃から広がりを見せているミニマリズム。しかし、ミニマリズムを実践する人たちは一体どうやってモノを減らしているのでしょうか。

例えばアメリカでは、ジョシュア・フィールズ・ミルバーンライアン・ニコデマスという二人がThe Minimalists(ザ・ミニマリスト)という年間400万人が訪れるウェブサイトを基盤に、書籍やイベント活動を通してミニマリズムの普及活動を牽引しています。

ミルバーン氏は、ミニマリストになる以前は、ビジネスマンで年収数千万円を稼いでいました。平均を大幅に上回る給料を稼ぎ、いい家に住み、いいモノを持っていました。彼によると、それまでの人生で、彼はすでに成し遂げたかった全てのことを成し遂げ、欲しかったものは全て手に入れていたと言います。しかし、モノに満たされた生活は幸せをもたらしてはくれなかったようです。変化が訪れたのは、彼は28歳の時でした。

その頃、ミルバーン氏は母を亡くし、アパートの遺品整理をすることになりました。彼は遺品整理で訪れた母のアパートの中に溢れかえるモノをみて、驚きを隠せませんでした。結局、8mの超大型トラックの予約をし、遺品の整理を始めたのですが、途中で4つのボックスがあることに気が付きます。中を開けてみると、自身が小学生の頃のテストの解答用紙や、通知表が。そこでミルバーン氏は考えます。

「なぜ母はこんなものを保存していたのだろうか?」

そして、その問いと同時に過去の思い出が走馬灯のように駆け巡ったそうです。その時、彼は「これらのボックスは、20年間押入れの奥で眠っていたけれど、小学生の頃の思い出は、いつも自分の中に存在していた」という事実に気が付きました。

さらに彼は、整理の過程で母の遺品を売ったり寄付したりすることで、他の人の人生に価値を与えることができることに気がつきました。こうして、自分の人生に価値を与えてくれるモノだけを所有し、そうでないものは他人の人生に価値を与えるために手放すという考え方は、彼がより幸福でより意味のある人生を送る大きな手助けとなりました。

こうした気づきや自身の経験をきっかけに、ミルバーン氏は友人のニコデマス氏を誘って、ミニマリズム普及の活動を始めます。彼らは、これまでに2000万人以上の人が 「より少ないもので、より意味のある人生」を見つけるための手助けをしてきました。

「今後絶対に使うことはないけれど、 思い出が詰まっていて捨てられないモノ」の処分に困った時は、彼らの考え方を参考にしてみてはいかがでしょうか。


引用元:The Art of Letting Go. TED×Fargo, The Minimalists – Joshua Fields Millburn & Ryan Nicodemus
“While it’s true that sometimes our memories are in our things, it’s also true that sometimes the things that we have can trigger the memories that are inside us.” (略)”Our memories are not inside our things. Our memories are inside us.”

後悔しないために!捨てるものを選ぶコツ

Picture1

ここまで、モノへの執着を断つことの大切さとその心構えを紹介してきました。しかし、断捨離を行なうからといって、あなたが本当に大切にしているものまでをむやみに捨てる必要はありません。

究極のミニマリストであったガンディーでさえ、どうしても本だけは捨てられないという相談してきた人に対して、以下のように答えています。

「それならば、取っておきなさい。あなたが心地よさと心の滋養をそれから得られると感じている限り、それは取っておくべきです。なんでも処分するときに犠牲を払っている気分になる場合はやめるべきです。ずっと後悔が残るでしょうからね。」
出典:『シンプルを極める 余分なものを捨て、心に何も無い空間を作る』(ドミニック・ローホー著 原秋子訳 幻冬舎)

というわけで、どうしても捨てる決意ができなくて困った時は、以下のチェック項目を利用してみてください。

☑それが自分の人生に特に価値を与えてくれるわけではない
☑それにトキメキを覚えない
☑それを捨てることで犠牲を払っている気分にならない

以上3点のどれか一つにでもチェックが入るのであれば、それは「要らないモノ」に分類して捨ててしまってもきっと後悔することはないでしょう。

まとめ

azukel

せっかくお部屋をスッキリさせて、気持ちがよくなるように始めた断捨離。それなのに断捨離でいやいや大切なものを捨てて後悔が残ってしまったら、元も子もありません。

どうしても決断ができない時は、上で紹介した「所有するモノを減らしたことで気持ちが楽になった。」「物質に執着していた時より人生が豊かになった。」という人たちの知恵とアドバイスを参考にしてみてはいかがでしょう。

とはいえ、家族を持つと、クリスマスツリーや雛人形など、たとえ年に一回でも毎年必ず使うものもあり、何でもかんでも捨てるわけにはいかないというのもまた事実。

そういった「頻度は少ないけど必ず使うモノ」の収納に困った時は、初期費用ゼロ、月額400円から利用可能な宅配収納AZUKELの利用を検討してみてはいかがでしょうか。