導入事例

HENNGE株式会社

セキュリティとサステナビリティ両面に応える「パソコン・データ機密抹消廃棄サービス」

Internal IT Section Manager 川竹 茜 様(写真右)
Division Management Section 荒川 涼太 様(写真左)

テクノロジーの解放で世の中を変えていく。

「テクノロジーの解放で世の中を変えていく。」をビジョンに掲げるHENNGE(へんげ)株式会社。Microsoft 365等のクラウドサービス利用時のセキュリティ対策を一括提供する「HENNGE One」(約2,300社以上導入/国内マーケットシェアNO.1)をはじめとして、クラウドから簡単かつ確実にメールを配信することができるサービスCustomers Mail Cloudなど、さまざまなクラウドサービスを展開しています。

多くの企業から選ばれ市場から高い評価を受ける同社ですが、事業特性上安全なパソコン・データ抹消・廃棄は必須です。そんな中、2016年より日本パープルの「パソコン・HDD・データ機密抹消廃棄サービス」をご利用いただいています。

今回、社内の情報セキュリティ部門で社内デバイスの処分を担当する川竹様と、事業利用サーバーの処分を担当する荒川様に本サービス利用の感想などを伺いました。

企業名

HENNGE株式会社

URL

Internal IT Section Manager 川竹 茜 様
Division Management Section荒川 涼太 様

導入商品・サービス

  • 機密データ抹消

パソコン・HDD・サーバー機密抹消サービスご利用のきっかけは?

セキュリティ面・資源有効活用面双方でのニーズに合致

川竹様:
保護(まもる)くん」(日本パープルの機密処理サービス)のご紹介がきっかけで、本サービスを知りました。こちらのサービスでは、完全にスクラップして廃棄していただけますし、また部品を分解、可能な限り金属はリサイクルできます。セキュリティ面と資源有効活用面の双方において、弊社の希望が満たせるサービスとして導入しています。

当初セキュリティ面から、全機器を産業廃棄物として廃棄処分していただいていましたが、それだと資源有効活用の観点では不足しているという考えに至り、最近では金属資源に関して日本パープルさんにリサイクルしていただいています。また、機密抹消をした証明書(機密抹消処理内容証明書)や、抹消前後の写真(ディスクに穴を開けた写真など)もお送りいただけることも、弊社が評価する点です。

荒川様:
事業で利用したサーバーの保守(サポート)切れによりリプレースが発生しますが、その際の処分を担当しています。弊社のお客様からは破棄証明を求められることもあり、機密抹消時の証明書発行は必須事項なのです。その証明書と照合させるため、サーバー破棄前に個別に厳格に管理・記録(写真撮影含む)されます。そこで、機密抹消処理内容証明書発行が可能で、さらに社内の他部署での利用実績もある本サービスを継続して利用させていただいております。

今後の要望や期待

資源有効活用をさらに進めていきたい

川竹様:
弊社の事業領域として環境に貢献できることは限られているのですが、昨今のSDGsやサステナビリティ機運の盛り上がりなど環境配慮意識の高まりから、周辺機器も資源として有効活用したいと考えています。これらも日本パープルさんに取り扱っていただけると嬉しく思います。

編集後記

今回のインタビューにおけるキーワードは、「セキュリティ」と「サステナビリティ(環境配慮面)」、そしてこれらの「両立」だと言えます。

セキュリティについては、機器回収から輸送、機密処理・証明書発行・リサイクルまで厳格にセキュリティが管理されます。サステナビリティについては、部品に含まれる金・銀・コバルトをリサイクル。弊社も資源を無駄にしない社会を目指し、金属原料などのさらなるリサイクルに尽力いたします。

参照:https://www.mamoru-kun.com/page/pc-disposal/

今回のインタビューにおいても、セキュリティとサステナビリティ両立の観点から評価いただいておりますが、引き続きサービス向上に努めてまいります。