わかっているのに、備品の場所はあの人しか知らない
物品・備品の保管や管理に関わる担当者の42.7%が、物品・備品の所在や運用を把握しているのは特定の担当者だけと答えた。300名の回答から見る、属人化が続く背景。
属人化の実態
42.7%が、物品・備品の所在や運用を把握しているのは特定の担当者だけと答えた
調査データを見る(Q4 日常運用の実態 n=300)
日常の運用で当てはまるものの1位は「担当者が不在だと、対応が止まりやすい」(45.0%/135名)。次いで「探し物や確認に時間がかかる」(43.0%/129名)、「特定の担当者しか、物品・備品の所在や運用を把握していない」(42.7%/128名)、「台帳や一覧が最新になっていないことがある」(42.7%/128名)。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 担当者が不在だと、対応が止まりやすい | 45.0% | 135票 |
| 探し物や確認に時間がかかる | 43.0% | 129票 |
| 特定の担当者しか、物品・備品の所在や運用を把握していない | 42.7% | 128票 |
| 台帳や一覧が最新になっていないことがある | 42.7% | 128票 |
| あてはまるものはない | 6.7% | 20票 |
わかっていても残る属人化
81.0%が、物品・備品管理には手作業や属人的な対応が残っていると感じている
調査データを見る(Q9 手作業・属人的な対応の実感 n=300)
「他のバックオフィス業務ではデジタル化や効率化が進んでいる一方で、物品・備品管理は手作業や属人的な対応が残っている」と感じる担当者は81.0%(243名)。内訳は「非常に感じる」29.7%、「やや感じる」51.3%。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 非常に感じる | 29.7% | 89票 |
| やや感じる | 51.3% | 154票 |
| どちらともいえない | 15.0% | 45票 |
| あまり感じない | 1.7% | 5票 |
| まったく感じない | 2.3% | 7票 |
属人化が続く背景
42.7%が、台帳や一覧が最新になっていないことがあると答えた
調査データを見る(Q12 改善に必要なもの n=300)
「改善のために必要だと感じるもの」の上位は、「在庫や所在を見える化する」(41.3%)、「保管ルールを整備する」(40.0%)。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 在庫や所在を見える化する | 41.3% | 124票 |
| 保管ルールを整備する | 40.0% | 120票 |
| 保管場所を外部化する | 34.7% | 104票 |
| 他部門でも状況を確認できるようにする | 30.7% | 92票 |
| 廃棄判断や手配を簡単にする | 30.0% | 90票 |
| 写真付きで一覧管理できるようにする | 29.3% | 88票 |
| 発送や配送対応を簡素化する | 27.7% | 83票 |
| 特に改善策は必要ない | 5.7% | 17票 |
限界が露呈する4場面
採用面接を3件抱えながら、他部署から「パンフレットの残数を確認して」と連絡が入る。どちらも待ってくれない。
オフィスの模様替えで、物品の移動と台帳の更新が同時に発生。引越し作業と棚卸しを並行でこなした週末は消えた。
退職者の穴埋めで、物品管理まで兼務になった。確認が増えるほど、本来の仕事は後回しになる。誰かがやるだろうと思っているうちに、誰もできなくなっていた。
「明日の展示会に備品が足りない」と夕方4時に連絡が来る。通常業務はストップ。誰かの急ぎが、自分の1日を潰す。
場面の文は調査の回答をもとに作った例で、数字は調査の結果である。
37.7%が、他業務と兼務で対応しきれないと感じている
調査データを見る(Q10 限界を感じる場面 n=300)
「現在のやり方では限界を感じる場面」の上位は、「他業務と兼務で対応しきれない」(37.7%/113名)、「移転やレイアウト変更時に負担が大きい」(37.0%/111名)。次いで「人が少なくて回らない」(33.3%/100名)、「突発対応が重なると回らない」(31.7%/95名)。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 他業務と兼務で対応しきれない | 37.7% | 113票 |
| 移転やレイアウト変更時に負担が大きい | 37.0% | 111票 |
| 人が少なくて回らない | 33.3% | 100票 |
| 突発対応が重なると回らない | 31.7% | 95票 |
| 拠点や部門が増えて管理しきれない | 28.0% | 84票 |
| 発送や受け渡し対応が増えている | 26.7% | 80票 |
| 特に限界は感じていない | 7.0% | 21票 |
Q. 備品の所在、担当者がいなくてもわかりますか?
3問に答えるだけで、備品管理の担当者頼みの度合いをその場で確認できます。
Q1: 備品の所在や在庫は、担当者以外でもすぐに確認できますか?
調査データ:「特定の担当者しか、物品・備品の所在や運用を把握していない」が42.7%
Q2: 担当者が突然不在になった場合、物品管理の対応はどうなりますか?
調査データ:「担当者が不在だと、対応が止まりやすい」が45.0%
Q3: 台帳や一覧の更新は、どのように行っていますか?
調査データ:「台帳や一覧が最新になっていないことがある」が42.7%
回答から、担当者頼みの度合いを判定中...
物品管理の手法比較:3つの選択肢
続いて、所在確認と担当者不在で失われている時間が、年間でいくらになるか試算しませんか?
3問に答えるだけで、年間の時間を金額で示します。
Q1: 備品の所在確認や探し物に関わる人数を教えてください。
計算には( )内の人数を使います。
Q2: 1人あたり、1週間に所在確認や探し物にかかる時間はどのくらいですか?
計算には( )内の時間を使います。
Q3: 担当者が不在のときに、止まったり遅れたりする対応の時間は、1か月に合計どのくらいですか?
計算には( )内の時間を使います。
入力データをもとに年間の時間を計算中...
✓ 試算完了
1,000〜10,000円。自社の人件費(賞与・社会保険料を含む)で見たいときは、時給を変えてください。
現状 vs ストックマモルを利用した場合:担当者頼みの比較
担当者に頼る時間が続く
誰でも所在を確認できる
属人化から抜け出す。誰でも確認できる状態を作る3つのステップ
42.7%が、物品・備品の所在や運用を把握しているのは特定の担当者だけと答えた。担当者がいなくても確かめられる状態を、3つのステップで作る。
表示中
データ出典
調査:物品管理のスペースと時間への影響このノートの設問・回答データをすべて見る(全13問)
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 保管場所の整理・管理 | 45.7% | 137票 |
| 物品・備品の取り出しや預け入れ | 42.7% | 128票 |
| 発送・配送・受け渡しの手配 | 39.0% | 117票 |
| 在庫確認・棚卸し | 46.7% | 140票 |
| 必要な物品の所在確認 | 46.0% | 138票 |
| 物品・備品の廃棄判断や手配 | 38.7% | 116票 |
| 他部門からの問い合わせ対応 | 35.7% | 107票 |
| 保管ルールや台帳の更新 | 47.0% | 141票 |
| その他 | 2.0% | 6票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 保管場所の整理・管理 | 29.0% | 87票 |
| 物品・備品の取り出しや預け入れ | 25.3% | 76票 |
| 発送・配送・受け渡しの手配 | 24.7% | 74票 |
| 在庫確認・棚卸し | 35.3% | 106票 |
| 必要な物品の所在確認 | 30.3% | 91票 |
| 物品・備品の廃棄判断や手配 | 19.3% | 58票 |
| 他部門からの問い合わせ対応 | 21.0% | 63票 |
| 保管ルールや台帳の更新 | 23.0% | 69票 |
| その他 | 1.0% | 3票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 5時間未満 | 37.0% | 111票 |
| 5~10時間未満 | 31.3% | 94票 |
| 10~20時間未満 | 18.7% | 56票 |
| 20時間以上 | 8.7% | 26票 |
| わからない | 4.3% | 13票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 特定の担当者しか、物品・備品の所在や運用を把握していない | 42.7% | 128票 |
| 担当者が不在だと、対応が止まりやすい | 45.0% | 135票 |
| 探し物や確認に時間がかかる | 43.0% | 129票 |
| 台帳や一覧が最新になっていないことがある | 42.7% | 128票 |
| あてはまるものはない | 6.7% | 20票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 執務スペースが狭くなっている | 40.3% | 121票 |
| 会議室や共用スペースを圧迫している | 29.0% | 87票 |
| 一時置きのまま定着している場所がある | 50.3% | 151票 |
| 美観や整理整頓に悪影響がある | 37.7% | 113票 |
| 動線が悪くなっている | 31.7% | 95票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特に影響はない | 8.0% | 24票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| ほとんど使っていない | 7.0% | 21票 |
| 一部のスペースを使っている | 63.3% | 190票 |
| かなりのスペースを使っている | 21.0% | 63票 |
| 広い範囲を占有している | 7.7% | 23票 |
| わからない | 1.0% | 3票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 非常に大きい | 13.0% | 39票 |
| やや大きい | 37.0% | 111票 |
| どちらともいえない | 32.0% | 96票 |
| あまり大きくない | 12.0% | 36票 |
| まったく大きくない | 4.3% | 13票 |
| わからない | 1.7% | 5票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 1人 | 9.0% | 27票 |
| 2人 | 24.0% | 72票 |
| 3~4人 | 48.3% | 145票 |
| 5人以上 | 14.7% | 44票 |
| わからない | 4.0% | 12票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 非常に感じる | 29.7% | 89票 |
| やや感じる | 51.3% | 154票 |
| どちらともいえない | 15.0% | 45票 |
| あまり感じない | 1.7% | 5票 |
| まったく感じない | 2.3% | 7票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 人が少なくて回らない | 33.3% | 100票 |
| 他業務と兼務で対応しきれない | 37.7% | 113票 |
| 拠点や部門が増えて管理しきれない | 28.0% | 84票 |
| 発送や受け渡し対応が増えている | 26.7% | 80票 |
| 突発対応が重なると回らない | 31.7% | 95票 |
| 移転やレイアウト変更時に負担が大きい | 37.0% | 111票 |
| その他 | 1.0% | 3票 |
| 特に限界は感じていない | 7.0% | 21票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 非常に感じる | 21.3% | 64票 |
| やや感じる | 51.3% | 154票 |
| どちらともいえない | 20.7% | 62票 |
| あまり感じない | 5.0% | 15票 |
| まったく感じない | 1.7% | 5票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 保管場所を外部化する | 34.7% | 104票 |
| 在庫や所在を見える化する | 41.3% | 124票 |
| 発送や配送対応を簡素化する | 27.7% | 83票 |
| 写真付きで一覧管理できるようにする | 29.3% | 88票 |
| 保管ルールを整備する | 40.0% | 120票 |
| 廃棄判断や手配を簡単にする | 30.0% | 90票 |
| 他部門でも状況を確認できるようにする | 30.7% | 92票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特に改善策は必要ない | 5.7% | 17票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 日々の細かな問い合わせ対応 | 24.7% | 74票 |
| 発送や受け渡し手配 | 19.0% | 57票 |
| 探し物や所在確認 | 31.0% | 93票 |
| 棚卸しや一覧更新 | 29.3% | 88票 |
| 保管場所の整理 | 34.3% | 103票 |
| 担当者依存 | 23.3% | 70票 |
| オフィススペース圧迫 | 27.0% | 81票 |
| 廃棄判断や手配 | 22.0% | 66票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
引用・転載の際は「オフィス・ストレージ研究所『物品管理のスペースと時間への影響調査』(2026年4月13日〜5月14日実施)」を出典として明記ください。