2023年9月20日に個人情報保護マネジメントシステムの要求事項である「JIS Q 15001:2017」が6年振りに「JIS Q 15001:2023」として改正されました。これらの改正を踏まえ、同年2023年12月25日に「プライバシーマー…
突然ですが、【情報セキュリティクイズ】です。 「不正アクセスによりあなたの個人情報が流出しています」というメールを受信しました。この状況で正しい対応はどれでしょうか? 以下から選んでください: ①メールに記載されたリン…
「情報セキュリティ10大脅威2024」が公開されました。これは、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が2023年に発生した社会的に影響が大きかったと考えられる情報セキュリティ事案をまとめ、情報セキュリティ分野の研究者、企業の実務担当者など…
2023年9月20日に個人情報保護マネジメントシステムの要求事項である「JIS Q 15001:2017」が6年振りに「JIS Q 15001:2023」として改正されました。これらの改正を踏まえ、同年2023年12月25日に「プライバシー…
情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の標準化された「JIS Q 27001」は、2014年の旧規格が発行され、2023年「JIS Q 27001:2023」が発行されました。 社会的変化によるデジタルトランスフォーメーショ…
クラウドサービスは、利便性やコスト削減などのメリットから、多くの企業で導入が進んでいます。しかし、クラウドサービスはインターネットを介してデータを保存・共有するため、情報漏洩のリスクが存在することも事実です。 情報漏洩は、企業の信頼を…
企業がビジネスをするにあたり、たくさんの意思決定や情報のやり取りをします。その中において「機密情報」は、特に管理をきちんとしなければなりません。 しかし、正確に「機密」の意味定義がされていなければ、うっかり漏らしてはいけない人に秘密を公開…
「情報セキュリティに関わる担当者に求められること」は多岐に渡りますが、その1つとして「情報セキュリティ対策・サイバー攻撃への対策」が挙げられます。 それらが新しい技術や社会問題等による変化で複雑化していることを踏まえ、本記事では、基礎…
これまで、本サイトではさまざまな情報漏洩対策をご紹介してきましたが、その中でも重要視したいのは社内のリスク。社内にリスクがあるということ自体目を塞ぎたくなりますが、まずは社内にどのようなリスクがあるかを把握したうえで、適切な対策を検討するこ…
経営者および情報管理を統括する立場の方は、情報セキュリティという言葉についてどのような印象をお持ちでしょうか。 もしかしたら、IT技術者や管理部署の話で経営とは関係ない、と認識されている方もいらっしゃるかもしれないと考え、本テーマを取…
機密文書処理における事故にはさまざまな種類がありますが、注意すべき過程の一つは運搬時です。過去には処理工場へ移送する際に機密文書を紛失するなどの事故が多く発生しています。万が一機密情報が漏洩してしまえば企業に甚大な損害を与える可能性があるた…
個人情報に関する事故は年々増加傾向にあり、その原因は環境の変化やテクノロジーの向上とともに日々多様化しています。そのため、企業は常に自社の情報セキュリティ課題を把握し、一歩先を見据えた情報セキュリティ対策を行う必要があります。 そこで…
米OpenAI社が2022年11月に公開したChatGPTは、わずか2ヶ月後の2023年1月にアクティブユーザー数が1億人に達し、日本でもChatGPTIの利用が2023年4月中旬で746万/日アクセスと急速に関心が進んでいます。しかし、一…
昨今、情報の取り扱いに関する世間の目は年々厳しくなっていることは周知のとおりでしょう。機密文書や機密情報を正しく取り扱っているかどうかは、企業にとって全社員が取り組むべき最優先課題といっても過言ではありません。そこで今回は、新入社員に向けて…
個人情報に関する法整備が進み、個人情報保護に対する世間の注目度は年々高まっていますが、漏洩事故が増えています。個人情報漏洩が企業に与える損害は極めて大きく、健全な企業活動を続けるうえで対策を講じることは喫緊の課題であると言えます。 本…
独立行政法人情報処理推進機構(IPA)はこのほど、「情報セキュリティ10大脅威2023」を発表しました。サイバーセキュリティ対策の第一歩は、情報収集を行い、最新のリスクを知ることです。リモートワークが普及し情報管理の重要性が叫ばれる中、企業…
昨今、サイバーセキュリティの脅威となっているマルウェアの一種が、Emotet(エモテット)です。一度Emotetに感染してしまうと、情報窃取(端末情報、ソフトウェア情報、メールの送受信等)されるだけでなく、社内の他の端末への感染やスパムメー…
2022年4月に全面施行となった「改正個人情報保護法(以下、改正法)」に合わせて、多くの企業はまずプライバシーポリシー改訂や公表事項の追加・修正といった社外対応に追われていたものと思われます。一方で、社内向けの対応はどうしても後回しになりが…
一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)プライバシーマーク推進センターは2022年10月7日に「2021年度の事故報告結果」を発表しました。これは、「プライバシーマーク付与に関する規約(PMK500)」第5章第12条に基づき、2…
昨今、個人情報保護を含むセキュリティ意識の高まりは顕著になっていることは言うまでもありません。情報漏洩が発生してしまうと、会社や取引顧客に被害が及ぶ恐れがあります。機密情報の流出により、企業の信用を失うだけではなく、損害賠償額も多額となりま…
昨今、リモートワークの拡大などにより、PCの調整や統制に頭を悩ませている企業が多いのではないでしょうか。そこで、PCをライフサイクル全体で最適化するものとして注目されているのが、「PCライフサイクル管理(PCLCM:Personal Com…
2022年4月改正個人情報保護法が全面施行されたことを受け、こちらの記事では、全企業に向けたTo Do(やるべきこと)について解説しました。今回はさらに焦点を絞り、Pマーク(プライバシーマーク)取得企業に向けた、改正個人情報保護法のTo D…
機密文書処理に対する意識が高くなってきている今、その処分方法としてシュレッダーが広く利用されてきました。機密文書を処分したいと思った時、シュレッダーは手軽に利用できる方法のため便利です。その一方で、発生してしまう手間があることは否めません。…
昨今、適切なセキュリティ対策を講じることが企業にとって喫緊の課題となっています。しかしながら、ITの進化とともにサイバー攻撃も日々進化し、次から次へと新たな脅威が登場しているのが現状です。著しく変化するIT社会の中、こうした事故・事件を防ぐ…
業務で取り扱う膨大な枚数の契約書や機密文書。これらの重要書類を廃棄する際に漏えい事故が起きないように最新の注意を払わなければならないことは言うまでもないでしょう。機密情報の漏えいは、企業の存続を揺るがす事態を発生させます。そこで、企業の間で…