回収と処理が別の会社になることへの懸念
回収と処理が別の業者であることに懸念を感じる担当者は76.5%
調査データを見る(分断への懸念 n=391)
機密書類の廃棄に関与する担当者391名のうち、76.5%(299名)が、機密書類の回収と処理が別の業者であること(プロセスの分断や下請け委託など)に懸念を感じている(「非常に懸念を感じる(第三者の目に触れるリスクがある)」26.9%と「やや懸念を感じる」49.6%の合計)。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 非常に懸念を感じる(第三者の目に触れるリスクがある) | 26.9% | 105票 |
| やや懸念を感じる | 49.6% | 194票 |
| あまり懸念は感じない | 13.8% | 54票 |
| まったく懸念は感じない(業者が違っても問題ない) | 9.7% | 38票 |
今の廃棄方法と懸念
懸念を感じる人の割合は、今の廃棄方法によらず同じくらい
調査データを見る(廃棄方法別 n=391)
回答者を今の廃棄方法(Q1)で3つに分け、それぞれの中で分断に懸念を感じる人の割合を出した。社内シュレッダーで処理している人(164名)では76.2%、外部に委託している人(180名)では77.2%、一般ごみとして処理している人(47名)では74.5%で、差は5ポイントに満たない。外部に委託していない人も、同じ懸念を持っている。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 社内シュレッダーで自社処理 | 41.9% | 164票 |
| 外部業者の回収ボックス(定置型)を利用 | 17.9% | 70票 |
| 外部業者の溶解処理サービス(スポット回収)を利用 | 28.1% | 110票 |
| 自治体・一般ごみとして処理(シュレッダーなし) | 12.0% | 47票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
懸念は多いが、具体的なリスクを知っている人は限られる
回収後の滞留や証明書の遅れなどのリスクを知っている人は、それぞれ4割前後にとどまる
調査データを見る(リスクの認知 n=391)
この設問は、運送会社が製紙会社に直接持ち込む一般的な溶解処理で想定されるリスクを設問文で示したうえで、知っているものを選んでもらった。示したリスクを「知っている」と答えた人の割合であり、そのリスクが実際に起きたかどうかを聞いたものではない。「このようなリスクがあることは知らなかった」は10.0%(39名)。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 運送業者が製紙会社へ運搬する過程での、紛失や誤配送のリスク | 37.3% | 146票 |
| 製紙会社に到着後、すぐに処理されず工場内で滞留・放置されるリスク | 39.1% | 153票 |
| 製紙会社から直接、確実な「機密抹消処理証明書」が発行されない(または遅れる)リスク | 39.1% | 153票 |
| 情報処理の専門業者ではないため、セキュリティ体制にバラつきがあるリスク | 38.9% | 152票 |
| このようなリスクがあることは知らなかった | 10.0% | 39票 |
認知されているリスクの中身
認知されているリスクは、運搬中の管理、処理前の滞留、証明書、処理体制に分かれ、認知の差は小さい
調査データを見る(リスクの認知 n=391)
4つのリスクの認知は37.3%〜39.1%で、差は小さい。特定のリスクだけが知られているのではなく、どれも4割前後の人が知っている状態。
委託している人の不満
回収に来た会社と、処理する会社が違う。箱が運ばれてから溶かされるまでの間、誰が持っているのか分からない。
回収の日程も、証明書の保管場所も、前任者しか知らなかった。引き継ぎのないまま、担当が替わった。
監査の直前に証明書を探した。届いていない箱があり、記載も「回収日」だけだった。
「誰が触れたか」を聞かれたら、答えられるか。委託しているのに、説明できる材料が手元にない。
場面の文は調査の回答をもとに作った例で、数字は調査の結果である。
外部に委託していても、業者間の分担、担当者への依存、証明書、監査対応への不満がある
調査データを見る(委託している人の不満 n=180)
回収ボックスか溶解処理を利用している180名が挙げた不満・課題(複数回答)。「回収と処理を別の業者が行っており、運搬中の情報漏洩リスクが不安である」30.6%と「処理が属人化しており、担当者に依存している」30.6%が同率で最も多く、「特に不満・課題はない」は17.8%。委託先を替えることで解決するかは調べていない。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 回収と処理を別の業者が行っており、運搬中の情報漏洩リスクが不安である | 30.6% | 55票 |
| 処理が属人化しており、担当者に依存している | 30.6% | 55票 |
| 廃棄証明書の発行が遅い、または記載内容が不十分である | 29.4% | 53票 |
| コンプライアンス・監査への対応に不安がある | 28.9% | 52票 |
| 現在の回収業者の回収頻度が合わない・柔軟性がない | 25.6% | 46票 |
| 特に不満・課題はない | 17.8% | 32票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
Q. 回収された書類は、誰が運んで、誰が処理していますか?
3問に答えるだけで、回収から処理までの流れの確認状況をその場で点検できます。
Q1: 回収担当者・運搬会社・処理施設など、どこで誰の管理になるかを確かめていますか?
調査データ:回収と処理が別の業者であることに懸念を感じる人は76.5%
Q2: 処理施設に着いてから処理されるまでの時間を、把握していますか?
調査データ:「到着後すぐに処理されず滞留するリスク」を知っている人は39.1%
Q3: 処理したことの証明書は、どの会社から、いつ届きますか?
調査データ:「証明書が発行されない(または遅れる)リスク」を知っている人は39.1%
回答から、回収から処理までの確認状況を判定中...
回収から処理までの流れの比較
続いて、社内のシュレッダー作業にかかっている時間が、年間でいくらになるか試算しませんか?
2問に答えるだけで、シュレッダー作業の時間を金額で示します。時給は結果の画面で変えられます。
※結果は参考情報です。免責事項をご確認ください。
Q1: シュレッダー作業(ホッチキス・ファイル外しを含む)に、1人あたり月にどのくらいの時間をかけていますか?
調査では、社内シュレッダーで処理する担当者の54.9%が「処理に時間・手間がかかる」を不満に挙げています。計算には( )内の時間を使います。
Q2: シュレッダー作業をしている人は、総務・各部署を含めて何人くらいですか?
計算には( )内の人数を使います。
入力データをもとにシュレッダー作業の時間を計算中...
✓ 試算完了
1,000〜10,000円。自社の人件費(賞与・社会保険料を含む)で見たいときは、時給を変えてください。
※試算は概算の参考情報です。免責事項をご確認ください。
現状 vs 保護くんを利用した場合:機密書類の処理の比較
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- 本診断・試算は、ご回答内容をもとに当社独自の基準で簡易的に評価した参考情報です。貴社の実際の状況を正確に表すこと、または特定の結果を保証するものではありません。
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- 本診断・試算の結果をもとに行った判断や行動、それによって生じた損害について、当社は責任を負いません。
- 本診断・試算は、専門家による個別の調査・審査・助言に代わるものではありません。具体的な対策や判断が必要な場合は、専門家にご相談ください。
- 当社は、予告なく本診断・試算の内容、評価基準、提供を変更または終了することがあります。
回収から処理までの流れは、委託先を決める前に確かめておく
毎回の回収で見るものではなく、契約の前に提案書・契約書・手順書で確かめる4点。懸念を感じる人は76.5%いる一方、設問で示したリスクを知っている人はそれぞれ4割前後。何が不安かを流れの中の場所ごとに言葉にすると、委託先に確かめる項目になる。
表示中
データ出典
調査:社内の機密書類廃棄に関する実態調査 2026この調査の設問・回答データをすべて見る(全20問)
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 社内シュレッダーで自社処理 | 41.9% | 164票 |
| 外部業者の回収ボックス(定置型)を利用 | 17.9% | 70票 |
| 外部業者の溶解処理サービス(スポット回収)を利用 | 28.1% | 110票 |
| 自治体・一般ごみとして処理(シュレッダーなし) | 12.0% | 47票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| シュレッダー処理に時間・手間がかかる(ホッチキス・ファイル外し等) | 54.9% | 90票 |
| 処理が属人化しており、担当者に依存している | 25.0% | 41票 |
| コンプライアンス・監査への対応に不安がある | 30.5% | 50票 |
| 機密情報の漏洩リスクが不安である | 36.6% | 60票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特に不満・課題はない | 9.1% | 15票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 現在の回収業者の回収頻度が合わない・柔軟性がない | 25.6% | 46票 |
| 廃棄証明書の発行が遅い、または記載内容が不十分である | 29.4% | 53票 |
| 回収と処理を別の業者が行っており、運搬中の情報漏洩リスクが不安である | 30.6% | 55票 |
| 処理が属人化しており、担当者に依存している | 30.6% | 55票 |
| コンプライアンス・監査への対応に不安がある | 28.9% | 52票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特に不満・課題はない | 17.8% | 32票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 頻繁にある | 24.4% | 40票 |
| たまにある | 51.8% | 85票 |
| ほとんどない | 14.6% | 24票 |
| まったくない | 9.1% | 15票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 机の上や足元に機密書類が放置され、情報漏洩リスクが高まった | 50.4% | 63票 |
| どの書類を廃棄すべきか分からなくなり、紛失のリスクが生じた | 63.2% | 79票 |
| 監査やセキュリティチェックの際に指摘を受けた | 31.2% | 39票 |
| 細断せずに一般ごみとして誤って捨ててしまうリスクが生じた | 22.4% | 28票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 金額(費用)や初期費用が高く、ROI(費用対効果)が説明しづらい | 16.1% | 34票 |
| セキュリティや情報漏洩リスクの担保が上長に説明しきれない | 11.8% | 25票 |
| 社内処理(シュレッダー等)で十分だと経営陣に判断された | 11.8% | 25票 |
| 既存の運用ルール(紙の分別等)を変える社内調整が手間である | 18.0% | 38票 |
| 自社の監査要件を満たす証明書が発行されるか不安である | 7.1% | 15票 |
| これまで外部委託を具体的に検討したことはなかった(現在、情報収集を始めたところである) | 13.3% | 28票 |
| 外部委託ではなく、社内の運用変更(シュレッダーの導入やルール見直し等)で解決しようと考えている | 13.7% | 29票 |
| 現在、前向きに外部委託(導入)を進めているところである | 8.1% | 17票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 廃棄証明書の発行が遅い、または内容が不十分である | 26.1% | 47票 |
| 回収・運搬と処理の業者が分かれており、セキュリティに不安を感じた | 28.9% | 52票 |
| 回収頻度の変更やスポット対応の融通が利かない | 25.6% | 46票 |
| 料金体系が不透明である、または値上げされた | 27.8% | 50票 |
| コンプライアンス部門や監査からのより高い要件の要求 | 35.6% | 64票 |
| 現在の外注先から切り替える予定はない | 18.3% | 33票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 運送業者が製紙会社へ運搬する過程での、紛失や誤配送のリスク | 37.3% | 146票 |
| 製紙会社に到着後、すぐに処理されず工場内で滞留・放置されるリスク | 39.1% | 153票 |
| 製紙会社から直接、確実な「機密抹消処理証明書」が発行されない(または遅れる)リスク | 39.1% | 153票 |
| 情報処理の専門業者ではないため、セキュリティ体制にバラつきがあるリスク | 38.9% | 152票 |
| このようなリスクがあることは知らなかった | 10.0% | 39票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| いつ廃棄されたか(処理日時)が明確であること | 39.6% | 155票 |
| どの箱・書類が廃棄されたか(個体番号等のトレーサビリティ)が明確であること | 41.7% | 163票 |
| 処理業者の責任・押印が明記されていること | 34.3% | 134票 |
| 回収後、速やかに(即日~数日以内)発行されること | 38.4% | 150票 |
| 特に厳密な要件は求められていない | 11.0% | 43票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 非常に懸念を感じる(第三者の目に触れるリスクがある) | 26.9% | 105票 |
| やや懸念を感じる | 49.6% | 194票 |
| あまり懸念は感じない | 13.8% | 54票 |
| まったく懸念は感じない(業者が違っても問題ない) | 9.7% | 38票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| おすすめの業者・サービスを聞きたい | 14.6% | 57票 |
| 複数の業者・サービスの違いを比較してほしい | 18.2% | 71票 |
| 選定基準や選び方のポイントを聞きたい | 16.6% | 65票 |
| 料金相場や費用対効果(ROI)を聞きたい | 15.9% | 62票 |
| 法令・コンプライアンス上の要件(廃棄証明書など)を確認したい | 25.6% | 100票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| AI検索サービスは利用しない | 9.2% | 36票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 指摘を受けたことがある(是正が必要だった) | 19.7% | 77票 |
| 指摘を受けたことがある(軽微な確認レベル) | 39.9% | 156票 |
| 指摘を受けたことはない | 34.5% | 135票 |
| わからない | 5.9% | 23票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 社内シュレッダーの処理待ち書類が放置されており、情報漏洩リスクがあると指摘された | 45.5% | 106票 |
| 回収や運搬、処理の過程で誰が触れたか(トレーサビリティ)が不明確だと指摘された | 49.8% | 116票 |
| 書類の廃棄基準やルールが曖昧、または守られていないと指摘された | 48.5% | 113票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 指摘を受けたことはあるが、内容は覚えていない | 0.4% | 1票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 深刻な問題が発生した | 17.9% | 70票 |
| 多少困ったことがあった | 44.8% | 175票 |
| 困ったことはない | 28.9% | 113票 |
| 経験がない | 8.4% | 33票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 毎回、必ず取得し内容を確認している | 30.4% | 119票 |
| 要望した時だけ取得・確認している | 27.4% | 107票 |
| 業者は発行に対応しているが、自社として取得・確認の手間を省いている | 26.9% | 105票 |
| 業者が発行に対応していないため、取得・確認していない(発行されていない) | 7.9% | 31票 |
| 「廃棄証明書」という概念を知らなかった | 7.4% | 29票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 必須(なければ困る) | 29.7% | 116票 |
| あれば望ましい | 35.8% | 140票 |
| どちらでもよい | 21.7% | 85票 |
| 必要ない | 7.4% | 29票 |
| わからない | 5.4% | 21票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 監査・コンプライアンス対応への証拠として使える | 42.7% | 167票 |
| 情報漏洩インシデント発生時の免責・証拠として使える | 41.7% | 163票 |
| 顧客・取引先への信頼性の向上 | 35.0% | 137票 |
| 担当者の業務記録として使える | 33.2% | 130票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特にない | 8.4% | 33票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 不安はなく、信頼できる業者に任せられる | 20.7% | 81票 |
| 不安はあるが、証明書や実績があれば委託できる | 50.9% | 199票 |
| 不安があるため、社内処理を継続している | 20.7% | 81票 |
| 不安があるため、外注を検討していない | 7.7% | 30票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| セキュリティ水準の高さ(物理的な復元不可能性など) | 55.8% | 218票 |
| 廃棄証明書が発行されること、およびその詳細な仕様 | 38.4% | 150票 |
| 回収から処理までを「1つの業者」が一貫管理していること | 41.7% | 163票 |
| 月額費用の安さ | 46.8% | 183票 |
| 回収頻度の柔軟性 | 36.6% | 143票 |
| 事前の分別作業(ホッチキス・クリップ外し等)が不要なこと | 34.0% | 133票 |
| 業者の実績・信頼性(ISMS取得等) | 41.7% | 163票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| セキュリティ水準の高さ(物理的な復元不可能性など) | 24.0% | 94票 |
| 廃棄証明書が発行されること、およびその詳細な仕様 | 12.3% | 48票 |
| 回収から処理までを「1つの業者」が一貫管理していること | 14.1% | 55票 |
| 月額費用の安さ | 15.9% | 62票 |
| 回収頻度の柔軟性 | 8.4% | 33票 |
| 事前の分別作業(ホッチキス・クリップ外し等)が不要なこと | 11.8% | 46票 |
| 業者の実績・信頼性(ISMS取得等) | 13.6% | 53票 |
引用・転載の際は「保護くん(まもるくん) 機密文書白書『社内の機密書類廃棄に関する実態調査 2026』(2026年4月22日〜4月27日実施)」を出典として明記ください。