取得の最大のきっかけ
認証の取得・運用に関与する担当者577名の31.7%が、最大のきっかけに自社の体制整備を挙げた
調査データを見る(取得の最大のきっかけ n=577)
認証の取得・運用に関与する担当者577名のうち、最大のきっかけに「自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため」を挙げた人は31.7%(183名)で、単一の選択肢では最も多い。次が「取引先・顧客から要件として求められた」の15.8%、「更新時期が近づいたため」の14.0%。「前任者の退職等による体制変更・引き継ぎの必要性から」も10.6%あり、担当者の交代が取得や更新のきっかけになっている。設問は1つだけ選ぶ形式で、複数のきっかけがある人は最も大きいものを答えている。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため | 31.7% | 183票 |
| 取引先・顧客から要件として求められた | 15.8% | 91票 |
| 更新時期が近づいたため | 14.0% | 81票 |
| 上場(IPO)・資金調達の準備のため | 10.6% | 61票 |
| 代理店格上げ・新規取引先開拓のため | 10.6% | 61票 |
| 前任者の退職等による体制変更・引き継ぎの必要性から | 10.6% | 61票 |
| 官公庁・行政への入札参加に必要だった | 6.6% | 38票 |
| その他 | 0.2% | 1票 |
体制整備と外圧系の大きさ
取引先の要件・入札・代理店格上げや新規開拓を人数で足すと、自社の体制整備と同じ大きさになる
調査データを見る(外圧系の合計 n=577)
「取引先・顧客から要件として求められた」(91名)、「官公庁・行政への入札参加に必要だった」(38名)、「代理店格上げ・新規取引先開拓のため」(61名)を人数で足すと190名で、担当者577名の32.9%。「自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため」の31.7%(183名)と同じ大きさになる。合計は人数を足して母数で割った値で、丸めた割合の足し算ではない。社内の体制整備を目的に挙げる人と、社外からの要件で取得に至る人は、担当者の中でほぼ同数いる。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため | 31.7% | 183票 |
| 外圧系の合計(取引先の要件+入札+代理店格上げ・新規開拓) | 32.9% | 190票 |
層で分けた最大のきっかけ
取得を検討中の担当者と取得済み層の担当者で分けても、最大のきっかけの構成は同じ水準にある
調査データを見る(層で分けた最大のきっかけ n=577)
最大のきっかけに「自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため」を挙げた人は、取得を検討中の担当者281名で33.5%、取得済み層の担当者296名で30.1%。「更新時期が近づいたため」は11.7%対16.2%、「前任者の退職等による体制変更・引き継ぎの必要性から」は8.2%対12.8%で、いずれも差は5ポイントに満たない。外圧系の合計も34.2%対31.8%で同じ水準だった。取得の前でも後でも、きっかけの構成は変わらない。
| 選択肢 | 検討中 | 取得済み |
|---|---|---|
| 自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため | 33.5%(94票) | 30.1%(89票) |
| 取引先・顧客から要件として求められた | 14.9%(42票) | 16.6%(49票) |
| 更新時期が近づいたため | 11.7%(33票) | 16.2%(48票) |
| 上場(IPO)・資金調達の準備のため | 12.1%(34票) | 9.1%(27票) |
| 代理店格上げ・新規取引先開拓のため | 11.4%(32票) | 9.8%(29票) |
| 前任者の退職等による体制変更・引き継ぎの必要性から | 8.2%(23票) | 12.8%(38票) |
| 官公庁・行政への入札参加に必要だった | 7.8%(22票) | 5.4%(16票) |
| その他 | 0.4%(1票) | 0.0%(0票) |
調査で分かった事実
上場の準備と認証の取得は時期が重なり、取得を検討中の担当者の多くは不利益も受けている
調査データを見る(上場と取得のタイミング n=577)
この調査は1時点の横断調査で、同じ人を取得の前と後で追っていない。「上場と認証取得は特に関係ない」が取得済み層の担当者で少ないことは分かったが、取得の経験が認識を変えたのか、上場と関係のある会社ほど取得に至ったのかは、この調査では分けられない。不利益についても同じで、きっかけとの関係は同じ人で見ていない。
| 選択肢 | 検討中 | 取得済み |
|---|---|---|
| 上場準備の初期段階(監査法人・主幹事証券の選定前)に取得を完了すべき | 20.6%(58票) | 30.1%(89票) |
| 上場準備の本格化(社内規程整備・予実管理の開始時期)に合わせて取得すべき | 49.1%(138票) | 49.0%(145票) |
| 上場申請の直前の取得で間に合う | 7.8%(22票) | 8.8%(26票) |
| 上場と認証取得は特に関係ない | 22.4%(63票) | 12.2%(36票) |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 上場準備の初期段階(監査法人・主幹事証券の選定前)に取得を完了すべき | 25.5% | 147票 |
| 上場準備の本格化(社内規程整備・予実管理の開始時期)に合わせて取得すべき | 49.0% | 283票 |
| 上場申請の直前の取得で間に合う | 8.3% | 48票 |
| 上場と認証取得は特に関係ない | 17.2% | 99票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 1つ以上該当 | 66.9% | 188票 |
| 該当なし | 33.1% | 93票 |
目的を決めないまま進めると起きること
取引先から認証の有無を問われ、取得の検討が始まった。稟議の目的は「取引先に言われたから」のまま、社内に説明できない。
入札の参加要件に認証が書かれていた。次の公告までに取得を終える計画が、まだ無い。
前任者が退職し、運用の記録と更新審査の準備が引き継がれなかった。取得の目的を知る人が、社内にいなくなった。
上場申請の直前に取得を始めた。監査法人の確認と審査の準備が、同じ時期に重なった。
場面の文は調査の回答をもとに作った例で、数字は調査の結果である。
取引先や前任者の退職がきっかけになると、目的を決めないまま取得が始まることがある
調査データを見る(取得の最大のきっかけ n=577)
認証の取得・運用に関与する担当者577名のうち、最大のきっかけが「取引先・顧客から要件として求められた」は15.8%、「官公庁・行政への入札参加に必要だった」は6.6%、「前任者の退職等による体制変更・引き継ぎの必要性から」は10.6%だった。上場の時期については、「上場申請の直前の取得で間に合う」と答えた人が8.3%。
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため | 31.7% | 183票 |
| 取引先・顧客から要件として求められた | 15.8% | 91票 |
| 更新時期が近づいたため | 14.0% | 81票 |
| 上場(IPO)・資金調達の準備のため | 10.6% | 61票 |
| 代理店格上げ・新規取引先開拓のため | 10.6% | 61票 |
| 前任者の退職等による体制変更・引き継ぎの必要性から | 10.6% | 61票 |
| 官公庁・行政への入札参加に必要だった | 6.6% | 38票 |
| その他 | 0.2% | 1票 |
Q. 認証を取得する目的を、社内で「取引先に言われたから」以外の言葉で説明できますか?
3問に答えるだけで、取得の目的の整理の状況をその場で確認できます。
Q1: 認証を取得する目的を、社内でどう説明していますか?
調査データ:最大のきっかけに自社の体制整備を挙げた人は31.7%、取引先の要件・入札・新規開拓を合わせた人は32.9%
Q2: 上場・資金調達の時期と、取得の計画を合わせていますか?
調査データ:上場準備の本格化までに取得を終えるべきと考える人は74.5%、上場と関係ないと考える人は17.2%
Q3: 取得や更新の目的と運用のルールは、担当者が代わっても引き継げる形で残っていますか?
調査データ:最大のきっかけに前任者の退職等による体制変更を挙げた人は10.6%
回答から、取得の目的の整理の状況を判定中...
取得の目的の決め方の比較
続いて、取得の稟議準備にかかる社内工数が、金額でいくらになるか試算しませんか?
3問に答えるだけで、稟議に上げるまでにかかる社内の時間を金額で示します。時給は自社の値に変えられます。
※結果は参考情報です。免責事項をご確認ください。
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Q1: 取得の稟議準備(目的の整理・規格の調査・費用と期間の見積り・社内の説明)に関わる人は、何人くらいですか?
計算には( )内の人数を使います。
Q2: 稟議の準備に、1人あたり月にどのくらいの時間をかけていますか(かける予定ですか)?
計算には( )内の時間を使います。
Q3: 検討を始めてから稟議に上げるまで、どのくらいの期間を見込んでいますか?
調査データ:最大のきっかけに自社の体制整備を挙げた人は31.7%。目的が決まらないと、この期間が延びます。計算には( )内の月数を使います。
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現状 vs Coach MAMORU(コーチマモル)を利用した場合:稟議準備の進め方の比較
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免責事項
- 本診断・試算は、ご回答内容をもとに当社独自の基準で簡易的に評価した参考情報です。貴社の実際の状況を正確に表すこと、または特定の結果を保証するものではありません。
- 結果は、ご回答内容の正確さや解釈によって変わります。また、法令・規格・ガイドラインの改訂により、評価基準と実際の要求事項が異なる場合があります。
- 試算の金額は、ご選択いただいた前提と時給の設定値による概算です。削減額や効果を保証するものではありません。
- 本診断・試算の結果をもとに行った判断や行動、それによって生じた損害について、当社は責任を負いません。
- 本診断・試算は、専門家による個別の調査・審査・助言に代わるものではありません。具体的な対策や判断が必要な場合は、専門家にご相談ください。
- 当社は、予告なく本診断・試算の内容、評価基準、提供を変更または終了することがあります。
取得の目的を、体制整備か取引要件かで言語化してから稟議に上げる
認証の取得・運用に関与する担当者577名の31.7%が最大のきっかけに自社の体制整備を挙げ、取引先の要件・入札・代理店格上げや新規開拓を合わせた32.9%と同じ大きさだった。どちらを目的にするかで、取得の範囲、時期、社内への説明が変わる。着手する前に、次の3点を確かめる。
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データ出典
調査:ISMS・Pマーク認証の取得と運用に関する実態調査 2026この調査の設問・回答データをすべて見る(全15問)
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 取引先・顧客から要件として求められた | 15.8% | 91票 |
| 官公庁・行政への入札参加に必要だった | 6.6% | 38票 |
| 上場(IPO)・資金調達の準備のため | 10.6% | 61票 |
| 代理店格上げ・新規取引先開拓のため | 10.6% | 61票 |
| 前任者の退職等による体制変更・引き継ぎの必要性から | 10.6% | 61票 |
| 更新時期が近づいたため | 14.0% | 81票 |
| 自社のセキュリティ強化・社内体制整備のため | 31.7% | 183票 |
| その他 | 0.2% | 1票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 取引の打ち切りや停止を通告された | 17.4% | 49票 |
| 新規の入札やコンペへの参加要件を満たせず、見送った | 23.5% | 66票 |
| 取引先から数百項目に及ぶセキュリティチェックシートの記入を求められ、回答に窮した(または長期間要した) | 40.9% | 115票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特に不利益な扱いは受けていない | 33.1% | 93票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 50万円未満 | 4.4% | 13票 |
| 50~100万円未満 | 16.2% | 48票 |
| 100~200万円未満 | 24.7% | 73票 |
| 200~300万円未満 | 25.0% | 74票 |
| 300万円超 | 12.2% | 36票 |
| わからない | 8.1% | 24票 |
| まだ取得していない | 9.5% | 28票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 3ヶ月未満 | 4.7% | 14票 |
| 3~6ヶ月未満 | 18.6% | 55票 |
| 6~10ヶ月未満 | 32.4% | 96票 |
| 10ヶ月~1年未満 | 22.3% | 66票 |
| 1年以上 | 9.1% | 27票 |
| わからない | 5.1% | 15票 |
| まだ取得していない | 7.8% | 23票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 重大な不適合(不合格レベル)が指摘された | 14.9% | 44票 |
| 多数の指摘を受け、是正報告書の作成に膨大な工数がかかった | 22.6% | 67票 |
| 軽微な指摘はあったが、是正対応はスムーズだった | 28.7% | 85票 |
| 指摘はほとんどなく、スムーズに認証完了できた | 25.7% | 76票 |
| わからない | 1.4% | 4票 |
| まだ取得していない | 6.8% | 20票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 情報資産の洗い出し・リスクアセスメントの工数が膨大だった | 32.4% | 187票 |
| 適用宣言書など専門用語ばかりの書類作成に労力を要した | 28.9% | 167票 |
| 従業員への周知・教育が形骸化した | 25.6% | 148票 |
| 内部監査の実施方法がわからなかった | 25.3% | 146票 |
| 審査後の是正対応(指摘事項の改善報告書作成)が重かった | 27.7% | 160票 |
| その他 | 0.2% | 1票 |
| まだ取得していない | 7.1% | 41票 |
| コンサルを利用した | 9.9% | 57票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| すでに利用している | 29.6% | 171票 |
| 利用していないが検討している | 49.4% | 285票 |
| 利用しておらず、検討もしていない | 21.0% | 121票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 規格や要求事項の理解が不十分 | 35.1% | 60票 |
| 機能が自社に合っておらず使いづらい | 39.2% | 67票 |
| 社内ルールをテンプレートのまま使っており自社の実態と合っていない | 33.9% | 58票 |
| 毎月のサービス利用費用がかかる | 37.4% | 64票 |
| 審査対応に不安がある | 31.6% | 54票 |
| その他 | 0.6% | 1票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 明らかに増えた | 12.5% | 37票 |
| やや増えた | 38.9% | 115票 |
| 変わらない | 33.1% | 98票 |
| 減った | 5.4% | 16票 |
| わからない | 4.4% | 13票 |
| まだ取得していない | 5.7% | 17票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 上場準備の初期段階(監査法人・主幹事証券の選定前)に取得を完了すべき | 25.5% | 147票 |
| 上場準備の本格化(社内規程整備・予実管理の開始時期)に合わせて取得すべき | 49.0% | 283票 |
| 上場申請の直前の取得で間に合う | 8.3% | 48票 |
| 上場と認証取得は特に関係ない | 17.2% | 99票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 必要な記録や運用ルールが引き継がれず、形骸化した | 26.0% | 77票 |
| 次回の更新審査の準備が間に合わず、審査遅延・不合格の危機に陥った | 26.7% | 79票 |
| 後任者のセキュリティリテラシーが追いつかず、教育に膨大な時間がかかった | 35.5% | 105票 |
| 属人化を防ぐため、結果的に外部コンサルに運用を委託することになった | 28.7% | 85票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特に引き継ぎのトラブルは発生していない | 17.2% | 51票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 内部監査の実施に工数がかかりすぎている | 28.7% | 85票 |
| 従業員教育が形式的になり、実効性がない | 22.3% | 66票 |
| 文書・記録類の管理が煩雑で、最新版の把握ができていない | 24.7% | 73票 |
| 審査直前の準備(エビデンス整理等)に毎回追われる | 24.7% | 73票 |
| 前回審査の指摘事項への是正対応が不十分なまま次の審査を迎えそう | 29.7% | 88票 |
| その他 | 0.0% | 0票 |
| 特に不安や課題は感じていない | 14.9% | 44票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 30万円未満 | 5.1% | 15票 |
| 30~50万円未満 | 18.9% | 56票 |
| 50~100万円未満 | 37.8% | 112票 |
| 100万円以上 | 18.9% | 56票 |
| わからない | 8.8% | 26票 |
| まだ更新を迎えていない | 10.5% | 31票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 規程・マニュアル作成の代行範囲の広さ(自社作業の少なさ) | 81.1% | 468票 |
| チャット等の相談対応のレスポンスや手厚さ | 61.9% | 357票 |
| 取得後(更新・内部監査)のサポート体制 | 75.2% | 434票 |
| 担当コンサルタントの実務経験・専門性 | 42.1% | 243票 |
| 費用の安さ・コストパフォーマンス | 30.7% | 177票 |
| 選択肢 | 割合 | 票数 |
|---|---|---|
| 規程・マニュアル作成の代行範囲の広さ(自社作業の少なさ) | 50.6% | 292票 |
| チャット等の相談対応のレスポンスや手厚さ | 15.1% | 87票 |
| 取得後(更新・内部監査)のサポート体制 | 13.0% | 75票 |
| 担当コンサルタントの実務経験・専門性 | 11.1% | 64票 |
| 費用の安さ・コストパフォーマンス | 10.2% | 59票 |
引用・転載の際は「MAMORUコンサルティング サーベイ『ISMS・Pマーク認証の取得と運用に関する実態調査 2026』(2026年4月23日〜4月27日実施)」を出典として明記ください。