業務効率化スペース整理

アパレル店舗やポップアップの什器・季節装飾品の在庫を可視化。物品再利用によるコスト削減と営業の加速へ

株式会社アンドエスティhttps://www.andst.co.jp/
グローバル事業推進部 VMC(ビジュアル・マーチャンダイジング・コントローラー / マネージャー)倉地誠様

株式会社アンドエスティの事業内容

株式会社アンドエスティは、「グローバルワーク」「ニコアンド」「ローリーズファーム」などをはじめとする自社・他社含めたバラエティ豊かなブランドや、コスメ・フードなど多岐にわたるジャンルが集結するWEBストア「and ST(アンドエスティ)」を運営している。モール&メディア事業やBtoB事業、金融経済圏構築も進め、ブランド・カテゴリー・ヒト・コトがつながるPlay fashion!プラットフォームを確立。「買い場」を「遊び場」へと進化させ、買い物そのものを熱狂的な体験に変える「リテールテイメント」の実現を目指している。

今回お話をお伺いする倉地様は、株式会社アンドエスティが東京・原宿でフラッグシップストアとして運営している「and ST TOKYO」(以降、インタビューでは「原宿旗艦店」)のVMD(ビジュアルマーチャンダイジング)を担当する。「and ST TOKYO」は、「すき」とつながるメディアストアをコンセプトに誕生した、and STの世界観を体現する店舗だ。人気ブランドの集結はもちろん、話題のコラボレーションや限定アイテムの展開、ファッションやエンタメが交差する体験を通して、訪れるたびに新しい「すき」を発見できる場所となっている。原宿旗艦店では自社・他社ブランド問わず商品が展開されており、2週間〜1ヶ月単位で売り場が変わるのが特徴だ。他社ブランドとは、売り場づくりから什器調整、スタッフ連携まで、積極的な店舗コーディネートを行っている。

入居ブランドが短期間で入れ替わる事業特性上、日々変動する什器や装飾の適切な保管・再利用を目指し、宅配型トランクルーム「ストックマモル(Stock MAMORU)」の利用を開始した。

導入商品・サービス

  • 宅配型トランクルーム Stock MAMORU

「捨てる」か「取っておく」かの二択しかなかった。取っておいても、適切な在庫管理ができず結局廃棄してしまう

株式会社アンドエスティでは、他ブランドが使い終えた什器類は「廃棄」か「保管」の二択しかなく、保管しても適切に管理できずに一定期間後に廃棄してしまうため、管理面・コスト面で大きな課題となっていました。

サービスをご検討いただくきっかけなどございましたらお聞かせください。また、それまで発生していた問題点や課題をお聞かせください。

原宿旗艦店では、衣服、アクセサリーブランド、傘、ポンチョなど、さまざまな業種や規模のブランドにご利用いただいています。

そのため、それぞれの出店者が利用する什器も多種多様です。原宿旗艦店で常備している什器では対応できないという理由で持ち込まれるケースもありますし、こちらから提案して新たに什器を製作することもあります。

ただ、入居期間が終わり退店されたあと、その什器は不要になります。他の機会で使えそうであっても直近の企画には合わない場合があり、そうなると一定期間その什器が不要となります。そこで「捨てる」という選択肢が出てくるわけですが、どうにか捨てない方法はないかとずっと考えてきました。

これまでは「捨てる」か「取っておく」かの二択しかありませんでした。仮に取っておいても保管しきれなくなって溜まっていき、結局廃棄してしまうという、要は運用がうまくできていない状態でした。どの什器が何個あって、いつ使えるかを把握できておらず、スペースの奥に入っているものを取り出すこともできません。そもそも何があるのかすらわかりませんでした。ですので、廃棄せずに什器を保管し続けるのは現実的に難しかったのです。

私が原宿旗艦店に来る一つ前に勤務していたお店でもこの点に悩まされました。実際、残念なことに半年に一回くらい自作した什器を廃棄していましたね。そのため、費用を支払ってでも「捨てる」以外の選択肢を探っていたという経緯があります。

また、チームメンバーが「それぞれの什器が何個あって、これが使えますよね」というような新しい選択肢を持てるようにしたいという思いもありました。なぜなら、また一から什器や装飾を製作するとなると、数百万円単位の費用が発生するからです。

したがって、「どこかで預かってもらえないだろうか」「引き出したいときにすぐ出庫できるようなストレージサービスはないだろうか」と探していきました。そんなときに出合ったストックマモルはまさにぴったりのサービスだったので、利用させていただくことになりました。

レスポンスの速さとアパレル業界の実績・知見を有することが決め手

株式会社アンドエスティがストックマモルを導入するに至った決め手は、問い合わせから現地確認に至るまでのレスポンスの速さと適切な対応、アパレル業界との取引実績と知見を有していた点です。

サービス導入に至った決め手をお聞かせください。

インターネットで検索し、洗い出した候補3社にご連絡のうえアポイントを取り、弊社の現状を見に来ていただくよう依頼いたしました。その際、速さと適切さの面で最もレスポンスが良いところにしようと考えていました。日本パープルは問い合わせから現地確認までの対応が速かったことに加え、他社アパレルでのサービス提供実績がありました。アパレル業界のシーズン性、予算感、什器サイズなどの知識をお持ちでスムーズにお話ししやすく、それらが導入の決め手となりました。

適切な在庫管理により、再利用によるコスト削減と店舗誘致営業を加速させる将来像を描けるようになった

ストックマモルは、株式会社アンドエスティの廃棄コスト削減、再利用の促進、店舗誘致営業の加速に寄与すると期待されています。

サービスご利用後のご感想や導入効果をお聞かせください。

導入してまだ間もないため、預け入れ以外の機能はまだ使いこなせておりません。ただ、今後は2ヶ月に一回ほどのペースで在庫の確認をしたり、日本パープルとリモートでコミュニケーションを取らせていただいたりしようと考えております。来春に使えそうな物品を預けていますので、徐々に引き出していく予定です。

また、時期に合わせて一気に預けることも想定されます。一斉に預けることができると、店舗を誘致する営業がしやすくなり、ビジネス上も大きなメリットがあるのではないかと期待しています。

原宿旗艦店が良い事例になれば、アンドエスティやグループブランド全体でも似たような使い方ができると思っております。これが実現できれば、都心型店舗の設計が変わります。特に都心の店舗は運営上バックヤードを適切に使うことが重要なのですが、実際はあまりできていません。アウトソーシングして管理してもらうという概念があまり浸透していないのです。商品が入荷・販売され、また多くの補填分が入荷されるという流れの中で、荷捌きやスムーズな再入荷が重要なのに、それを塞ぐような滞留物があることがボトルネックになっています。この課題を、我々が費用をお支払いしてでも解決してくれる点に、御社サービスの可能性を感じています。

什器などの再利用でコスト削減を

イベントで使った什器やのぼり、テーブルなどがどんどん滞留していく現状があります。自社スペースに保管することはできるのですが、その場合誰かが整理しなければなりません。社内の物品であればあるほど整理が後回しになってしまいます。そして誰も在庫状況がわからなくなり、5年後などにすべて捨てるという結果が予想できています。

私は、什器などの廃棄コストだけを対価としてお支払いするのはもったいないと考えています。本当は新品を買わなくても使い回しできるのです。それによって、コストが大幅に削減できるのです。そのため、物品を金銭換算して「使うものは使う」「処分するものは処分する」という習慣を社内に展開していければと思っております。

原宿旗艦店でコミュニティの場を創出

貴社での今後のお取り組み等ございましたらお聞かせください。

現在、原宿旗艦店では商品を売買する通常の店舗機能に加え、コミュニティの場を創出していこうとしています。私自身、長くアパレル業界でVMDに携わってきた中で、「かっこいい売り場を作る」ということだけでなく「形のないコミュニティを創っていく」ということに対して、とてもワクワクしています。どのような取り組みを行えばコミュニティが創れるのか、他社様の事例も参考にしながら計画を練っております。

FAQ(よくある質問と回答)

今回のインタビューに関連する項目について、FAQとしてまとめました。

Q1. 頻繁にポップアップや売り場変更のある店舗において、什器や装飾品の保管に関する主な課題は何ですか?

A. and ST TOKYOでは、2週間〜1ヶ月単位で売り場や誘致ブランドが変わるため、都度異なる仕様の什器が必要になります。しかし店舗のバックヤードには限界があり、奥に収納したものは取り出せず在庫や状態が不明になります。その結果、まだ使える什器であっても「捨てるか取っておくか」の二択になり、取っておいても結局廃棄せざるを得ない状況に陥ってしまう点が主な課題です。

Q2. 宅配型トランクルームストックマモル(Stock MAMORU)の導入の決め手は何でしたか?

A. 問い合わせから現地確認までのレスポンスの速さと適切な対応に加え、他社アパレルでのサービス提供実績や知見を有していた点です。アパレル特有のシーズン性、予算感、什器サイズに対する知見を持っており、スムーズに導入を決定できました。

Q3. 什器や装飾品の保管をアウトソーシングすることで期待できる効果は何ですか?

A. 適切な在庫管理による什器の再利用で新規製作費や廃棄コストを削減できるほか、バックヤードの滞留物が解消されて荷捌きや再入荷がスムーズになります。さらに一括保管により他社ブランドの店舗誘致営業も加速させることができます。

ストックマモルについて
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ご相談例

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会社概要

会社名
株式会社日本パープル
(英語表記:Nihon Purple Co., Ltd.)
設立
1972年(昭和47年)5月12日
資本金
10,000千円
所在地
東京本社 〒106-0032
東京都港区六本木七丁目15-7 新六本木ビル5階
TEL:03-3479-1201(代)
大阪支店 〒564-0044
大阪府吹田市南金田2-8-17
TEL:06-6310-9525
代表者
代表取締役社長 林 壮之介
従業員数
128名(2024年5月時点)
取引銀行
三井住友銀行
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常陽銀行
神奈川銀行
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