導入事例・お客様の声

三井ホーム株式会社様 総務広報統括本部総務グループ
アシスタントマネージャー 菅 原   信 之 様

インタビュアー 株式会社日本パープル 結城寛

戸建て住宅は個人情報の凝縮

結城; 三井ホームさまと言えば個人向けの一戸建住宅メーカーとして日本で知らない人はいないといって良いと思うのですが、特徴はどんなところにあるのでしょう?
菅原; 最大の特徴は、北米で生まれたツーバイフォーという工法を日本でいち早く取り入れた住宅メーカーで、これに専門特化したということでしょうか。ツーバイフォーという工法は耐震性・耐火性・耐風性などで非常に優れた工法なのですが、弊社ではその品質とデザイン性を非常に重要視している点も特徴として挙げられます。
結城; 安全性を重視すると美観や快適性が損なわれがちだというのは、住宅に限ったことではないように思うのですが、その両立というのは創業当初からの取り組みなのでしょうか?
菅原; 弊社では創業当初から北米の工法だけでなくデザイン手法をも取り入れて、当時では珍しかった北米の本格的なデザインを日本に広めてきました。今なお、斬新なデザインを取り入れる試みを続けています。
結城; 他の住宅メーカーさんとの違いはどういった点でしょうか?
菅原; 私たちは、「QUALTY×DESIGN」というキーワードを掲げ、合理的で高い性能をもつツーバイフォー工法の技術力と品質を背景に、建築家とインテリアコーディネーターによるお客様一人ひとりに合わせた住まいをご提案しています。また20年保証システムを業界でいち早く採用するなど、お引渡し後も長くおつきあいさせていただく体制を整えています。

試験導入で初めてわかった今までのリスク

結城; 一軒一軒こだわりを持って建てるということは、そこに住む人たちのかなりセンシティブな情報を入手しなければならない、といったことになろうかと思うのですが、そうしたお客様に関する立ち入った情報については、その管理にも神経を使われるのではないですか?
菅原; おっしゃる通りで、お客様の趣向をリサーチするところから、住宅ローンのご提案まで幅広く行いますから、非常にパーソナルな情報を汲み取って設計に落とし込んでいく作業になります。その設計図もお客様にとってはセキュリティ上の重要文書ですから、扱いには十分注意を払っています。
結城; 個人情報の取り扱いという点で、なにか業界の共通するケーススタディはありますか?
菅原; モデルハウスへ来場されるお客様の情報は気をつかうところです。ほとんどの来場者の方々にはアンケートにお答えいただいているのですが、最初に取得する情報として、営業担当者一人あたりの管理量はかなりの数になります。残念ながら全てがご成約とはなりませんので、処分されるものも少なくありませんが、中には個人情報を含んだものもありますので、なおざりな処分は出来ません。
結城; 今日こうした書類の廃棄には保護(まもる)くんを利用されているわけですが、導入する前はどのように処理されていたのでしょう?
菅原; 基本はシュレッダーですが、大量の際は焼却・もしくは溶解処理として業者に依頼していました。
結城; 保護(まもる)くんを導入しよう、と考えられたきっかけは、こういった状況をより確実にしようと感じられたから・・・、ということでしょうか?
菅原; いや、きっかけは貴社の飛び込み営業だったのですが、当時は大きな問題というほどの認識はありませんでした。
結城; なるほど、では認識が変わられたのはどのようなきっかけによるものなのでしょうか?
菅原; 話を聞いているうちに自分が漠然とシュレッダーに対して感じていた不満みたいなものが明確になってきたので、「保護(まもる)くんを導入したら社員が喜ぶのでは?」といった感覚で上司に相談してみました。すると上司は「個人情報を確実に処分するためにこれはいい」と感じたようです。それでまずは1台だけ試験導入してみようということになりました。
結城; 社員の方はそうでしょうね。なにより面倒がなくなりますから。
菅原; そうです。社員からの評判は想像以上に良かった。なにせ、設置直後3日間くらいで一杯になってしまいましたから(※1)。それで上司と話し合ったところ、『この状況は今まで捨てたくても面倒で滞留していたということだから、このままではマズイね』ということになって、積極的に保護(まもる)くんを導入していこうということになりました。

導入後に嬉しい環境貢献

結城; 効率化をきっかけにセキュリティ上の問題が発見され、その解決策として保護(まもる)くんが導入されてゆく様子がよくわかりました。一方で保護(まもる)くんには環境貢献という機能も大きな特徴として挙げられるのですが、そこのメリットを感じる部分はありますか?
菅原; 導入当初はそれほどその点を重要視したわけではなかったのですが、今では保護(まもる)くんを弊社が毎年発行している『環境・社会報告書』で紹介しています。リサイクル活動へ少しでも貢献していることを今後もアピールしていきたいと考えています。
結城; それはありがとうございます。当社は今年で37年目の会社なのですが、創業当初から機密文書のリサイクルということに重きを置いていて、セキュリティの精度はもちろんですが、環境面にもかなり力を入れてきました。シュレッダーにかける手間隙をアウトソーシングしようという考え方の一方で、オフィスでゴミを作ってしまうことからの脱却、という意味があるわけです。
菅原; ちなみに、シュレッダー屑をリサイクルすることは本当に不可能なのでしょうか?
結城; 製紙メーカーに入るルートは若干あるようですが、ただシュレッダーも昔と違ってより細かくきざんでしまうようになりましたから、再生紙になる工程でほとんどが水と一緒に流れてしまうようです。運ぶのにコストがかかって、なにより製紙メーカーさん自体が歓迎していないというのが偽らざる実態でしょう。
菅原; リサイクル出来ないとは認識していませんでした。
結城; リサイクルが可能だという〝事実〟はあっても、それが実際に機能しているのか?とは別次元だということは、なにもシュレッダー屑に限ったことではないのですが、少なくともビルの管理会社やごみ収集の方たちがシュレッダー屑を見て、『これは資源ごみだ』と認識するか?と言えば答えはノーでしょう。

社内での制約は最小限に

結城; 業務効率、セキュリティ、そして環境と、当社がお客様にご提供したい全てをお感じ頂いていることが理解できたのですが、菅原様にとっての保護(まもる)くんとはどのような位置付けとお考えになられていますか?
菅原; 会社として保護(まもる)くんの価値は十分に理解をしていて、保護(まもる)くんの利用促進を本社だけでなくグループ各社にも広げていくことを、目標設定の一つとしています。私のミッションといってもいいかもしれません。一朝一夕にはいきませんが、ボディーブローのようにジワジワ攻めているというのが現状でしょうか・・・。
結城; 菅原さまのミッションとまで言っていただけるのは大変うれしいことです。普及に際して重要な社員の方々からの評判、また経営陣の保護(まもるくん)への評価はいかがでしょう?
菅原; シュレッダーの頃と違ってクリップやバインダーについてさほど気にしないで済むのが便利で、保護(まもる)くんが一杯になると『交換はいつだ、いつだ』と責めたてられてます(笑)。
結城; 入れやすさ、というのは、ルールを維持するために非常によいことではありますが、すぐにいっぱいになってしまって、経費削減という意味合いからは問題視されるお客様もいらっしゃいます。その点はどのような捕らえ方をされていますか?
菅原; そこは総務でも非常に議論した部分ですね。例えばどんなものを投入したかを記録させるとか・・・。ただ、制約をつけるとルールが形骸化する危険性がありますから、無駄なものを投入しないよう社内発信をして社員のモラルに任せています。あと、資源ゴミ回収BOXを置いて、保護(まもる)くんに入れる必要のないものは分別するように徹底しています。
結城; 保護(まもる)くんを適切に使っていただく方法に関しては、我々の経験からご提案できることもあるかも知れませんので、ご相談下さい。
菅原; ありがとうございます。実は何人かの社員の要望からシュレッダーを全廃できず保護(まもる)くんの隣に置いてあるので、そこも今後の課題だと考えています。
結城; 最期に、保護(まもる)くんを交換するスタッフの対応について、ご意見やご感想をお聞かせいただけますでしょうか?
菅原; 言葉使いとか、対応ですとか、皆さん非常に丁寧で、紳士的だと思います。挨拶もしっかりしていらっしゃるし、私にとしては好印象に思っています。今のところ不満を感じたことはないですね。
結城; 本日はお忙しいところありがとうございました。
当インタビューは、内容も含め、お客様より掲載のご了承をいただいたものです。

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