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管理栄養士やトレーナーまでいる!?社員の健康を実現させる株式会社FiNCの新オフィスを調査!


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皆さんは、「ウェルネス経営という言葉を聞いたことがありますか。
従業員の心と身体の健康を経営の柱に位置づける手法で、日本ではまだ歴史の浅い考え方ですが、2015年12月に従業員50人以上の企業を対象に「ストレスチェック制度」が義務化された影響もあり、近年注目を集めています。

そんなウェルネス経営を、オフィスに体現させている会社があります。
今回ご紹介するのは、日本のウェルネス経営の先駆けとなった、株式会社FiNC。この会社が現在のオフィスに移転するまでの経緯や、新しいオフィスのこだわりについて、「CWO(Chief Wellnes Officer、最高健康責任者)」である島田明恵さんに伺いました。

※「まもりの種」は保護(まもる)くんの日本パープルが運営しております。

従業員の健康をさまざまな角度からサポート!株式会社FiNCが提供するサービスとは

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インタビューに笑顔で応じてくださる、CWOの島田明恵さん

同社は、「一生に一度のかけがえのない人生の成功をサポートする」というビジョンのもと、2012年4月に設立されたモバイルヘルステクノロジーベンチャーです。

医療費の高騰、少子高齢化、人口減少、経済の縮小など、日本が抱える問題は深刻。こうした課題は日本だけでなく、世界中で発生しているにもかかわらず、未だどこの国もその解決策を示せていません。だからこそ私達は、FiNCを世界を代表するウェルネスカンパニーにすることを目標にしています。

そんな同社が提供している代表的な企業向けサービスが、「FiNCプラス」と呼ばれるもの。月額500円程度で、アプリやWebを利用した健康インセンティブプログラムや24時間受付の無料相談チャット、ウェルネスメニューの優待割引、ストレスチェックの対応などを、従業員およびその家族のために提供する、国内初のウェルネス経営オールインワンパッケージです。

また、経営においては「ウェルネス経営」という経営を実践しています。従業員の心身の健康についてしっかりと管理することによって、体調・モチベーションを良好な状態にし、生産性を向上させます。さらに、医療負担や離職率低下による採用・教育コストの削減にも繋げることができるのです。

物件さがしは遅くとも半年前からすべき!?オフィス移転の体験談

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社員の玉野井桐子さん(左)とCWOの島田明恵さん(右)。役職の垣根を越えてとても仲良しなのだそうです

同社が有楽町にある現在のオフィスに移転したのは、2016年3月のこと。オフィス移転をすることになった大きな理由は、「社員が増加したから」だそうです。以前使っていた銀座のオフィスでは、最初は40人もいないような状態でした。それがたった1年間で100人近くまで増加し、1フロアに収まらなくなってしまったのだといいます。

同じビルで階を隔てた別のフロアを借りてその場をしのいでいたのですが、コミュニケーションをとるのが非常に難しく、名前が分からない社員がいるような状況でした。代表が先を見越して、以前のビルの契約が終わるだいぶ前から新しいオフィスを探していたため、このタイミングで移転することができたんです。

『これからオフィス移転をしようと考えている企業の方にぜひ伝えたいのが、移転したいと思う月の最低半年前から物件を探しておくべきだということです。今回の移転も、代表がずっと前から物件を探してようやく見つけて実現したものです。余裕をもって探しておかないと、優良な物件にはなかなか巡り合えないと考えておいたほうがいいかもしれません。』と、CWOの島田さんは語ります。

社員を健康にする仕掛けが満載!?新オフィスのテーマ「ウェルネスオフィス」とは

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新オフィスのコンセプトは、「ウェルネスオフィス」です。
以前のオフィスは、従業員の健康づくりを意識した設備があまり備わっていなかったので、新オフィスへの移転に伴い、従業員の健康や勤怠状況の変化を予測し、いち早く対応できるオフィスを目指したのだといいます。さまざまなこだわりや工夫がされているオフィスを1つずつ見ていきましょう。

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白いマス目がある鏡があります。
これは、鏡の前に立つことによって、自分の姿勢分析ができるというものです。マス目を見て自分の肩の高さが左右で違えば、それは姿勢がゆがんでいる証拠。社内には常勤のトレーナーがいるので、アドバイスを受けながら姿勢のゆがみを矯正するトレーニングをすることができます。

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続いて紹介するのは、「フィットネスフィールド」
ここでは身体を動かすことができます。奥の壁にフィットネス動画が映し出しているので、動画を見ながらストレッチなどをすることができるようになっています。

『仕事でじっとしている時間が長い時などは、ここで身体を動かしたりしています。リフレッシュすることができてとても気に入っています。』と社員の玉野井さん。

この設備は社員にも好評のようです。「フィットネスフィールド」について島田さんは、
『「動画を見ると、人間は身体を動かしたくなる」という科学的データがあるのだそうです。ただ身体を動かす場所を作るだけではなく、積極的にそうした場所を活用してもらえるような工夫をすることが大事になるのだと思います。』と語ります。

場所を作るだけでなく、利用してもらえる工夫まで考えるオフィス作りは非常に見習うところが多いのではないでしょうか。

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床に書かれた奇妙な数字。実はこれ、「身長ごとのおすすめの歩幅」を教えてくれているのです。この歩幅を意識しながら歩くことによって、代謝がアップし痩せやすくなるのだそうです。

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社内には、健康を食事の面からもサポートしやすいようにキッチンが設置されています。ランチの時にはここで自炊をしたり、ご飯を食べたりすることができます。また、他の会社にはなかなかいないと思うのですが、同社には管理栄養士がいるのです。

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管理栄養士の彼女が手に持っているのは、「ジャーサラダ」と呼ばれるサラダ。社内の管理栄養士の方々が開発したそうです。栄養バランスについて考え抜かれたレシピで作られており、種類も豊富です。食べ方のアドバイスもしてくれるが嬉しいところ。社員は自分の好みに合ったサラダをいつでも購入することができるのです。また、懇親会などでは管理栄養士が作った料理がお客様に振る舞われ、非常に好評なのだそうです。

実際に設備を利用している社員の玉野井さんは、『管理栄養士さんがいることによって、社員の食事に対する意識はかなり高くなっていると感じます。自分の食事が偏っていないか、ちゃんと栄養が取れているのかを聞いたりして、食事改善をしている人も多くいます。』と言っています。

自分の食事を見直す機会がなかなか持てない人にとって、自分の栄養をチェックできるのはとても嬉しいのではないでしょうか。

物件探しだけじゃない!社員の健康を第一に考えたオフィス作りを見習おう

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本メディアのロゴを表示して出迎えてくださりました。ホスピタリティの高さに感激です

今回紹介した株式会社FiNCのオフィスは、社員の健康について徹底的に考えられているということがお分かりいただけたでしょうか。また、取材の最後に社員の玉野井さんが言っていた次の言葉が、このオフィスの効果を物語っているでしょう。

『全社員にオフィスの改善点を聞いて回っていたり、オフィス設備が日々充実していく様子をみて、会社が本当に社員のことをよく考えてくれているのだということをすごく感じます。「毎日頑張ろう!」と高いモチベーションで働けるのも、オフィスの至る所に会社からのエールを感じるからだと思います。』

社員の健康を意識してオフィスを充実させれば、社員の健康管理だけでなく、モチベーションアップにもつながるのだということが分かります。オフィス移転を検討している企業の方は、ただ物件の値段や場所について考えるのではなく、社員の健康に気を配ったオフィス設計を検討してみてるのも良いかもしれませんね。

株式会社FiNCの取り組みを、ぜひ参考にしてみてください。